表題の書名で、こちらの翻訳本が出たようですので、紹介しておきます。
(私は出版社を通じて訳者の先生からいただきました)
原著はかつて学生のゼミでも使ったことがあります。数理的な記述は多すぎず少なすぎずという印象です。数学的に同書の内容をきちんと理解しようとするのは骨が折れるかもしれませんが、細部をあまり気にしなければ、少し前までの一連の数理モデルの流れはしっかりと理解できると思います。
また、経済学的な側面や市場との関連など、慣れていないと英語では読みにくかった部分が日本語で読めるようになっていることは非常に有益だと思います。
「ファイナンシャル・リスク・マネージメント」の授業の後半でも多少触れる予定です。
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