第2回目では、教科書の1.1節「1期間二項モデル」を扱います。
予習時のポイント(授業において重点的に説明するところにもなります)として、以下の項目を挙げておきます。
- (この講義全体を通して用いる)記号の確認。連続ドラマの初回に登場人物を紹介する感じですね。大事なことは、その記号が表すもののファイナンス的な意味ですが、数学的にはどういう性質のもの(定数なのか変数なのか、実数値なのか自然数値なのかetc.)かもきちんと押さえるようにしてください。
- 「裁定」とは?「無裁定」とは?教科書の地の文には言葉でしか書いていません。数式ではどう表すべきでしょう。
- 「複製」という考え方に基づくデリバティブの価格付けの手続き
- 「リスク中立確率」とはどういうもの?「リスク中立」とはどういう意味?
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