2009年6月3日水曜日

宿題レポートの評価ポイントについての補足

(人によっては)答案用紙の得点そばに書かれている緑の数字の算出根拠について質問を受けましたので、回答しておきます。
ただし、この措置は暫定的なものです。平常点の扱いは、中間・期末試験の結果とあわせて最終的に決定します。

まず、「金融数理の基礎」の成績評価は中間試験と期末試験の結果で決めるというのが大前提です。
平常点も考慮するとしていますが、最大でも5点程度の加算が妥当と考えていますし、平常点は考慮しないで済むなら、それにこしたことはないと思っています。

宿題レポートは、あくまでも授業の復習と試験対策のためのものと位置づけていますが、平常点として考慮する材料を残すためにいちおう私の方では毎回評価を記録しています。
返却するレポートには点数をつけていませんが、試験と異なりレポート評価には、見やすさや形式が整っているかということや、自発的に探究している部分があるかということなど、問題の正否以外の要素についての私の主観的評価も反映させているためです。

次に今回のポイント数字の根拠ですが、来週以降も5回(第9回~第13回)分の宿題を予定していますので、前半の6回も合わせて計11回の提出機会があります。

この11回に全て提出して、それが私の判断で毎回ほぼ完璧(問題に正解している+α)だとすれば6点加算されるようにしています。
これまでの6回分を毎回提出してきて、問題の出来だけで言えば、平均して4割前後であれば1点、5割から6割の人は2点、7割から8割くらいの人は3点くらいの換算になっていると思います。

中間試験時点では、4点の人が最大、3点が若干名、大半が2点、提出回数が少なかったりすると1点となっています。これからの後半でのレポート評価がよければ、もう少し上積みされると思いますし、期末の出来を考慮して平常点のウェイトをもう少し上げる可能性はあります(下げることはしません)。

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