第6回では、
P. Schonbucher,
"Modelling Dynamic Portfolio Credit Risk",
Working paper(2003)
の Proposition 1 と Proposition 5(およびその前提となる 4(iii))の証明をやりました。
ただし、Prop.1の方はcadlag なプロセスのジャンプの過程の predictability(実際には progressively meaurability) がの成立がきちんと言えなかったので、完全に納得できたというところまではいきませんでした。
第7回では、S. R. Das, P. Hanouna,
"Implied Recovery",
Working paper(2006)
R. M. Gaspar, I. Slinko,
"On Recovery and Intensity's Correlation - A New Class of Credit Risk Models",
Working paper(2007)
を紹介しました。特に前半の Merton モデルによる recovery rate と intensity の関係の特徴づけの話について紹介しました。
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