何だか説明がグダグダしてしまいました(いつものこと?)が、今日はいろいろと忙しくて気持ちを授業に向けて集中させることがうまくできませんでした(と言い訳)。
午前中に授業のプレゼン・配付資料の最終チェック
午後イチのタイミングで自分の投稿論文についてのレフェリーコメントが来たので、それに沿って論文を手直しして再投稿。
その後、夕食まで断続的にJAFEE(現在、一人で事務局を切り盛りしている状態)の雑用をいろいろとこなす。
途中、Astraで東証業種指数のデータを取得して、授業で使うツールの稼動テストなど。
あと、Excelにて Euler capital allocation の演習問題作り。
夕食前後にフランスの共同研究者から今後についての相談メールが来てやりとり2往復。
学生面談1件。
そして授業・・・
書いてみると、そんなに大した仕事量に見えませんね…
閑話休題。今回の課題は
・必須のもの:ポートフォリオ・ラリー(レポート課題1)のための33業種投資比率を決めて、規定のフォーマートでテキストファイルとしてメールで送る(4月13日(火)正午締め切り)※配付資料の2~3ページ参照
・余力があれば考えてほしいもの:配付資料の問題2と問題3(次回授業時間時に提出)
です。
プレゼン資料の最後の部分について言及できなかったのですが、とある社長の講演資料についてはこちらで見ることができます。けっこう過激な内容にも見えますが実務上有益な示唆がたくさん含まれていると思います。
ポートフォリオ投資比率作成ツールについてフォローしないと言いましたが、昨年度のブログ記事を再掲しておきますので、参考にしてください。
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(1) まず、VBAマクロを使用していますので、Excelでマクロが使えるようにセキュリティ・レベルを下げておく必要があります。
(2) また、リスク最小化とかSharpe ratio 最大化というところで、ソルバーアドインをVBAで動かすようにしています。当然、ソルバーがアドインされていないと使えないことと、Excel のバージョンによっては、VBAのエディタを開いて参照設定を手でいじらないといけないかもしれません。対処法はExcelに詳しい人を周りで見つけて尋 ねてください。
#私も直接エラーの状況を見ればいくつか対処はできますが、メール等では十分に対応を回答できないと思います。
(3) とりあえず、設定周りがうまくいっていれば、[data]というシートのデータをアップデートします。
古いデータも活かしたければ、重複しない ように新しい分を付け足してください。まるまる入れ替えてもかまいませんが、1行目はラベル、1列目は日付というような構成は変えないでください。
(4) その後、[control]シートの「統計量計算」というボタンを押してもらえれば、[daily_return]というシートに自動的に[data] シートに対応した日次対数収益率が計算されます。
さらに、[control]シートのE列の「標準偏差」のところが自動的に計算されます。また、 見えないようになっていますが、33×33の相関行列も別のところに計算されていて、後でポートフォリオのリスク計算をするときに考慮されるようになって います。
(5)あとは、[control]シートのD列の「期待リターン」に適当な数字を入れる必要があります。対数収益率データから標 本平均を計算してもいいのですが、CAPMで求めたり、大まかな見込み数字を入れるなどしてもよいと思います。B,C列は各業種に対する投資比率の上下限 制約です。デフォルトでは上下限は一律10%,0%になっていますが、業種ごとに設定できます。その業種を絶対に組み入れたくなければ上限も下限も0%に すればよいです。
(6)あと推定日数とかいろいろ設定を要しますが、コメントを読んでください。いじらなくてもよいと思います。
(7) あとは、「Sharpe Ratio 最大化」というボタンを押してください。うまく計算できたら、F列に返った数字が制約つきの平均-分散モデルにおけるSharpe ratio についての最適投資比率になっています。
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夕食前後にフランスの共同研究者から今後についての相談メールが来てやりとり2往復。
学生面談1件。
そして授業・・・
書いてみると、そんなに大した仕事量に見えませんね…
閑話休題。今回の課題は
・必須のもの:ポートフォリオ・ラリー(レポート課題1)のための33業種投資比率を決めて、規定のフォーマートでテキストファイルとしてメールで送る(4月13日(火)正午締め切り)※配付資料の2~3ページ参照
・余力があれば考えてほしいもの:配付資料の問題2と問題3(次回授業時間時に提出)
です。
プレゼン資料の最後の部分について言及できなかったのですが、とある社長の講演資料についてはこちらで見ることができます。けっこう過激な内容にも見えますが実務上有益な示唆がたくさん含まれていると思います。
ポートフォリオ投資比率作成ツールについてフォローしないと言いましたが、昨年度のブログ記事を再掲しておきますので、参考にしてください。
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(1) まず、VBAマクロを使用していますので、Excelでマクロが使えるようにセキュリティ・レベルを下げておく必要があります。
(2) また、リスク最小化とかSharpe ratio 最大化というところで、ソルバーアドインをVBAで動かすようにしています。当然、ソルバーがアドインされていないと使えないことと、Excel のバージョンによっては、VBAのエディタを開いて参照設定を手でいじらないといけないかもしれません。対処法はExcelに詳しい人を周りで見つけて尋 ねてください。
#私も直接エラーの状況を見ればいくつか対処はできますが、メール等では十分に対応を回答できないと思います。
(3) とりあえず、設定周りがうまくいっていれば、[data]というシートのデータをアップデートします。
古いデータも活かしたければ、重複しない ように新しい分を付け足してください。まるまる入れ替えてもかまいませんが、1行目はラベル、1列目は日付というような構成は変えないでください。
(4) その後、[control]シートの「統計量計算」というボタンを押してもらえれば、[daily_return]というシートに自動的に[data] シートに対応した日次対数収益率が計算されます。
さらに、[control]シートのE列の「標準偏差」のところが自動的に計算されます。また、 見えないようになっていますが、33×33の相関行列も別のところに計算されていて、後でポートフォリオのリスク計算をするときに考慮されるようになって います。
(5)あとは、[control]シートのD列の「期待リターン」に適当な数字を入れる必要があります。対数収益率データから標 本平均を計算してもいいのですが、CAPMで求めたり、大まかな見込み数字を入れるなどしてもよいと思います。B,C列は各業種に対する投資比率の上下限 制約です。デフォルトでは上下限は一律10%,0%になっていますが、業種ごとに設定できます。その業種を絶対に組み入れたくなければ上限も下限も0%に すればよいです。
(6)あと推定日数とかいろいろ設定を要しますが、コメントを読んでください。いじらなくてもよいと思います。
(7) あとは、「Sharpe Ratio 最大化」というボタンを押してください。うまく計算できたら、F列に返った数字が制約つきの平均-分散モデルにおけるSharpe ratio についての最適投資比率になっています。
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