2011年11月11日金曜日

首都大学東京での集中講義

情報数理科学2/情報数理科学特論2(集中講義)
タイトル:信用リスク・モデルへの確率解析の応用
担当教員: 中川秀敏(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)
場所:首都大学東京南大沢キャンパス 8号館610号室

【授業の予定】※あくまでも予定です。
• 11 月15 日(火曜)
– 10:00~12:00
∗ デフォルト(債務不履行)をどう定式化するか? ~必要最低限の会計知識と二つのアプローチ
∗ 確率論の準備~ブラウン運動、フィルトレーション、停止時刻
– 13:30~15:30
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Merton モデル


• 11 月16 日(水曜)
– 10:00~12:00
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Black-Cox モデル
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Leland モデル
– 13:30~15:30
∗ 構造型(+不完全情報)アプローチ~Duffie-Lando モデルほか


• 11 月17 日(木曜)
– 10:00~12:00
∗ 誘導型アプローチへのイントロダクション(ポアソン過程)
– 13:30~15:30
∗ 誘導型アプローチ~ハザード・レートとその性質、マルチンゲールによる特徴付け(デフォ
ルト強度)


• 11 月18 日(金曜)
– 10:00~12:00
∗ 誘導型アプローチ~クレジット・デリバティブ価格付け(割引社債、CDS)(プロジェクタ
で概説)
– 13:30~15:30
∗ 信用リスクの依存関係について (プロジェクタで概説)

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