第2回目は、金融リスクの基本的概念というテーマで授業を行います。
プレゼン資料のハンドアウトをイントラネットにアップしておきました。
最初は、金融リスク尺度としてどのようなタイプのものが考えられてきたかについて大まかな話をします。
その後、市場リスクとか信用リスクとかリスクのカテゴリに関係しないリスク計量の数学的なフレームワークについての解説になります。
最初は、金融リスク尺度としてどのようなタイプのものが考えられてきたかについて大まかな話をします。
その後、市場リスクとか信用リスクとかリスクのカテゴリに関係しないリスク計量の数学的なフレームワークについての解説になります。
具体例から入らずに、最初に一般的な数学的なフレームワークを与えるという形式で導入する予定です。そこは大学での数学の授業スタイルになります。
その後で、準教科書の例に沿った演習という形で、代表的なケースを例として考えていく予定です。
そうした導入の仕方に面食らう方も多いかもしれませんが、分かりにくいという批判は甘受しますが、専門的な論文を読む方のためにも、あえて上記のような導入をしたいと思います。
最後の方で、時間が許す範囲で、coherent と呼ばれるためにリスク尺度が満たすべき条件と、リスク尺度研究についての最近の話題について触れたいと思います。
準教科書でいうと、2.1、2.2節および6.1節の内容にあたること を扱います。主なトピックは次のようなものです。
授業の冒頭には、ポートフォリオ・ラリーへのエントリー状況について紹介したいと思います。
準教科書でいうと、2.1、2.2節および6.1節の内容にあたること を扱います。主なトピックは次のようなものです。
- リスク計測方法についての概観(準教科書2.2.1項)
- 損失分布およ びリスク・マッピングの考え方(準教科書2.1節)
- Coherent risk measure(準教科書6.1節)
授業の冒頭には、ポートフォリオ・ラリーへのエントリー状況について紹介したいと思います。
また、第1回の演習問題についても少しやりとりしたいと思っています。
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