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研究集会「桜の季節に計量ファイナンス2010」
日時:2010年3月29日(月)~31日(水)
場所:東京大学経済学部小島ホール2F
オーガナイザー:川崎能典・国友直人
開催趣旨と参加要領:
この研究集会は科学研究費プロジェクト「ファイナンス計量分析の新展開と日本の金融市場」(代表:国友直人)に基づき開催するもので、日本統計学会「計量経済・計量ファイナンス分科会」および統計数理研究所リスク解析戦略研究センター(金融・保険リスク研究グループ)との共催事業です。
プロジェクト研究分担者・講演者以外の参加も歓迎致しますが、準備の都合上、参加を希望される場合には事前にオーガナイザーにメール( kuni2@e.u-tokyo.ac.jp ) でご連絡くださいますようお願い申し上げます。
1日目:2010年3月29日(月曜) 連続講義
講師:西山陽一(統計数理研究所)
時間:10:30-12:00, 13:30-15:00
テーマ:点過程による統計分析の基礎
2日目:2010年3月30日(火曜) コンファレンス
<統計的リスク管理>
10:30-11:10 塚原英敦
「歪みリスク尺度の応用」
11:20-12:00 加藤賢悟
「Weighted Nadaraya-Watson estimation of conditional expected shortfall」
<信用リスクの計量>
13:20-14:00 吉規寿郎・中川秀敏
「t分布2ファクターモデルを用いた中小企業CLOのデフォルト依存関係の分析」
14:10-14:50 三崎広海(院)
「粒子フィルタリングと社債・信用リスク分析」
15:00-15:40 山中卓(院)・杉原正顯・中川秀敏
「Self-exciting性をもつイベント発生強度モデルによる社債ポートフォリオのリスク解析」
<マイクロ市場の計量-I>
15:50-16:30 太田亘
「株式市場における終値形成について」
16:40-17:20 林高樹
「高頻度データ分析:取引時間と価格の相互依存性について」
<レセプション>18:00-19:30 予定
3日目:2010年3月31日(水曜) コンファレンス
<マイクロ市場の計量-II>
10:10-10:50 国友直人・佐藤整尚
「高頻度金融データの分離情報最尤推定の頑健性」
11:00-11:40 川崎能典
「高頻度データの日内季節性調整について」
11:50-12:30 大屋幸輔
「バイアス補正実現分散推定量の構築」
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