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2012年12月29日土曜日

BFM2012 に関連した冬休み用問題

【問題】 $\Omega = \{1,2,\cdots,1000\}, \ \mathcal{F} = \mathcal{P}(\Omega), P(\{\omega\}) = \dfrac{1}{1000} \ (\forall \omega \in \Omega)$ として確率空間 $(\Omega, \mathcal{F}, P)$ を与える。
いま、確率過程 $\{X_n\}_{n=1,2,\cdots}$ を $\forall n$ に対して「$X_n(\omega) = \omega$ を $n$ で割った余り」と定義する。 例えば $\omega = 63$ とすると \[ X_1(\omega) = 0, X_2(\omega) = 1, X_3(\omega) = 0, X_4(\omega) = 3, X_5(\omega) = 3, \cdots \] となる。
では、$n = 1,2,\cdots$ という時間の進行とともに確率過程 $X_n$ の値を私たちは知らされていくとき、どの時点まで $X_n$ の値を知ることができれば $\omega$ を特定できるだろうか?
先の例で $n = 5$ までの結果が \[ X_1(\omega) = 0, X_2(\omega) = 1, X_3(\omega) = 0, X_4(\omega) = 3, X_5(\omega) = 3 \] と教えられたとしても $\omega = 63$ は特定できるかというと、できない。 なぜなら $\omega = 123$ とか $\omega = 603$ であっても上のような結果になるからである。

問1
$n=15$までの確率過程 $\{X_n\}$ の値が次のように観測された。 \begin{align*} &X_1 = 0, X_2 = 0, X_3 = 1, X_4 = 2, X_5 = 2, X_6 = 4, X_7 = 1, X_8 = 6, \\ &X_9 = 4, X_{10} = 2, X_{11} = 0, X_{12} = 10, X_{13} = 9, X_{14} = 8, X_{15} = 7 \end{align*}
(i) $\omega$ の値を答えよ。
(ii) この $\omega$ の値を特定するのに必要な最小の $n$ の値を答えよ。

問2
一般に、任意の $\omega \in \Omega$ を特定するためには $\{X_n\}$ の値をどの $n$ まで知る必要があるかを調べよ(当然、手計算では無理なので、適当なプログラムを自分で作って探すことになる)。

そのうえで、次の問いに答えよ。
(i) ある $\omega$ を特定することが可能となる最小の $n$ および特定できる $\omega$ の値を答えよ。
(ii) 全ての $\omega$ を特定することが可能となる最小の $n$ を答えよ。

問3 フィルトレーション $(\mathcal{F}_n)_{n \in \mathbb{N}}$ を $\mathcal{F}_n = \sigma\{X_1, \cdots, X_n\}$ のように与える。
(i) $\{ \emptyset, \Omega \}, \mathcal{F}$ および $\mathcal{F}_1, \cdots, \mathcal{F}_{10}$ の12個の$\sigma$-加法族について、これらを適当な順序に並べて、それぞれの間を「$=$」または「$\subsetneqq$」のいずれか適当な方を用いて包含関係を明らかにせよ。

(ii) 確率変数 $Y(\omega) = \omega$ について、問1 の(i)の答えの $\omega$ の値に対する $\mathbf{E}[ Y | \mathcal{F}_n](\omega)$ の値を $n = 1,2,\cdots,10$ についてそれぞれ求めよ(ここでは、条件付き期待値を確率変数として表示するのではなく、特定の $\omega$ を与えたときの数値をそれぞれの $n$ について答えることを求めている)。

2012年9月5日水曜日

数理ファイナンスセミナー

案内をいただいたので、こちらでも掲載しておきます 

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日時:9月20日(木) 15:30-19:00
場所:東京大学駒場キャンパス数理科学研究科棟123号教室
テーマ:CSAに関しての理論及び実務の問題点


 【プログラム】

15:30-15:35 オープニング

15:35-16:35 講演者:嶋田康史(新生銀行)
        タイトル:OTCデリバティブの担保化をめぐる近時の状況と実務的な課題 (仮題)

16:35-17:35 講演者:中原健二(BNPパリバ証券)
                タイトル:離散時間モデルでの担保付デリバティブの価格付けについて

17:45-18:00 討論

18:00-19:00 講演者:中山季之(三菱東京UFJ銀行)
                タイトル:CSAやその標準化の流れ、及びそれを反映したプライシング技術について

2012年6月30日土曜日

16マス伊藤の公式…

なんとなく…
標準Brown運動 $W_t$ 標準Poisson過程 $N_t$ \[ \exp\left((\mu-\frac{\sigma^2}{2})t+\sigma W_t\right)\] \[\int_0^t e^{-s}dW_s\]
$f(x)=x^2$
$f(x)=x^3$
$f(x)=e^x$
$f(t,x)=e^t\sin x$

2012年5月2日水曜日

「金融数理の基礎」2011年度秋学期の総括

学生の皆さんの授業評価コメントをまとめたものが共同研究室から送られてきました。
今年度も、おおむね好意的に評価していただきました。

以下、皆さんのコメント(お褒めの内容については割愛させていただきます)および、それに対する回答です。
また、コメントは原文そのままではなく、要点が分かるように私が適当に編集したものも含まれています。


数学的な基礎部分の比重が想定よりも多かった。慣れていないのもあり、理解度半分だった」
「前半部分(測度論)はちゃんと理解できていない。かなり復習が必要だ」

「内容の密度が濃く、基礎科目レベルの授業ではない。やるなら、内容を前・後期に分割すべきである」
「前半は具体的な話題かと思っていたが、実際はかなり抽象的な議題が多く難しかった。理解度は低い。自分で使いこなすのは難しい

「イメージしていたよりも難しかった。自分の努力が足りず、理解が進んでいない」
「…スピードが速く理解が追いつかないところもあった」
「…理解は前半は難しかったのでいまいちだったが後半はよくわかった」
内容が抽象的すぎて、とっつきにくい。(財務系の学生には特に。)」

(回答)授業の難易度設定としては「難しかった」「分からなかった」「速すぎた」という評価もある程度あるくらいがちょうどよいかと(勝手ながら)思います。確かに内容として、前半は集合論・測度論・積分論という抽象数学を易しめのトピックに絞りつつも淡々とハイペースでこなしましたから、数学の授業から遠ざかっていた人が普通の量の勉強では内容を理解するのは大変だったとは思います。そうした状況を放置したままというのもよくないので、少しずつ変えていきますが、苦しくても勉強してもらうことでしか得られないこともあると思います。


ただ、試験では中間・期末のいずれにしても、自分でポイントを書き込んできたものを参照OKとしましたし、どんな問題を出すかについても授業中にだいぶヒントを出していました。その意味で数学の知識自体よりも、(私の独断ですけれども)定義を大事にして素朴な演繹が理解できる程度にロジカルに考える能力を、数学の試験という形で問うということを主眼にしたつもりです。
また授業でも知識の修得もできればしてほしいですが、それよりも数学的な思考というものはどういうものかについて、多少なりとも感じてもらうことが大事だと思います(実際は、いろいろと制約もあり、あいまいにしたりいい加減なままにしたりする部分も多くても申し訳ないのですが)



前から分っていたことだが、実際の金融市場への応用部分がもう少しあればよかったと思う」
「後半のデリバティブの計算の時間がもっと多いとありがたかった」


(回答)正直、分かった気にさせたり、試験問題を作ったりするという視点からすれば、デリバティブをメインにした内容編成(シュリーブ1巻を教科書にしていた以前の授業スタイル)にした方が私もやりやすいのです。ただ、それよりもあえて集合論とか 測度論に触れてもらうことが、少なからず後々役に立つこともあるかなぁ、と思ったり。
今年度は少し純粋数学パートのボリュームを減らして金融市場モデルの方に時間を回す予定です。とはいえ、トータルでは数学ボリュームは変わらないと思いますが。


先生は、教え方と板書の仕方が非常にうまいので、学生時代予備校の講師でもおやりになっていたのだろうかなと思ったりした」


(回答)メジャーな予備校で教えたことはないですけど、塾講師は通算8年くらいしてました。とはいえ、教え方がうまいと自分で思ったことはほとんどありません。まあ、もう少し広い黒板とかホワイトボードがあればいいと思います。





「いい授業なだけにハードルをもう少し下げれば、より学習の意欲が生まれたのでは、と思う」
「非常に役立ったので、来年もこのスタイルが良いと思う」
「社会人大学ではなかなかない授業内容だと思う。続けてほしい」

(回答)はい。そういう声に応えられるよう、できるだけ多くの学生の学習意欲を少しでも高められるように改善を図りたいと思います。もちろん譲れないところは譲らずに。

2012年4月5日木曜日

書籍紹介:Model Risk

授業で扱う予定はありませんが、FRM受講者向けに以下の書籍を紹介しておきます。
ICS図書室にもリクエストしてあります(まだ一橋大学図書室HERMESの検索では出てきません)。

Massimo Morini, 
Understanding and Managing Model Risk: A Practical Guide for Quants, Traders and Validators,
The Wiley Finance Series (2011)


Understanding and Managing Model Risk: A Practical Guide for Quants, Traders and Validators (The Wiley Finance Series)

 「モデルリスク」というとかなり限定的な話題のように思えますが、実際にはファイナンスの広範なモデルを取り上げられており、モデルリスクというものが、いろいろなところでいろいろな形で浮かび上がっている状況に気づかされます。
 3章の途中までざっと読みましたが、ファイナンスのモデルの特徴と限界について、最近の金融危機をふまえつつ、実データや簡単な例をもって明らかにしていき、適正でないモデルを使うことの危険性と対処法についても言及しています。また、そうした議論を通じてファイナンスの知識やリスク概念を整理するという形式がところどころで使われており、ファイナンス理論のサブテキストとしても使えると思います。
 ただし、入門書としては使いにくいと思われます。他のファイナンスやリスク計量のテキストを勉強したことがあれば、違った角度でファイナンス理論やリスクマネジメント理論を眺めることができて、きわめて有用だと思います。

※個人的に、このテキストの私的勉強会に何回か参加させていただく予定ですので、そこで得た知見なども授業でお伝えできるかもしれません。

2012年2月10日金曜日

解いてみました…

正解であることは別に保証しません。解答方針だけは分かって満足してるので。

(1) $\frac{1}{\sqrt{2\pi t}}e^{-\frac{x^2}{2t}}$

(2) $e^{(\frac{1}{2}\alpha^2+\alpha\beta+\beta^2)t}$

(3) $e^{(\frac{1}{2}\alpha^2+\beta^2)t}$

(4) $W_s^2 + 2t - s$

(5) $2\sqrt{\frac{t}{\pi}}$

(6) $2\sqrt{\frac{t}{\pi}}$

(7) 満たす方程式自体はいろいろ考えられるけど期待されているのは熱方程式? $\frac{\partial f}{\partial t} = \frac{1}{2}\frac{\partial^2 f}{\partial x^2}$

(8) $\left(\frac{e^{\alpha}+e^{-\alpha}}{2}\right)^t$

(9) $e^{\alpha Z_s}\left(\frac{e^{\alpha}+e^{-\alpha}}{2}\right)^{t-s}$

(10) $\frac{15}{128}$

(11) $\frac{15}{28}$

(12) $Se^{(r - \frac{\sigma^2}{2})t + \sigma W_t}$

(13) $Se^{rt}$

(14) $S^2e^{2rt}(e^{\sigma^2t}-1)$

(15) $2S_ue^{(r+\sigma^2)(T-u)}$

2011年11月11日金曜日

首都大学東京での集中講義

情報数理科学2/情報数理科学特論2(集中講義)
タイトル:信用リスク・モデルへの確率解析の応用
担当教員: 中川秀敏(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)
場所:首都大学東京南大沢キャンパス 8号館610号室

【授業の予定】※あくまでも予定です。
• 11 月15 日(火曜)
– 10:00~12:00
∗ デフォルト(債務不履行)をどう定式化するか? ~必要最低限の会計知識と二つのアプローチ
∗ 確率論の準備~ブラウン運動、フィルトレーション、停止時刻
– 13:30~15:30
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Merton モデル


• 11 月16 日(水曜)
– 10:00~12:00
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Black-Cox モデル
∗ 構造型(+完全情報)アプローチ~Leland モデル
– 13:30~15:30
∗ 構造型(+不完全情報)アプローチ~Duffie-Lando モデルほか


• 11 月17 日(木曜)
– 10:00~12:00
∗ 誘導型アプローチへのイントロダクション(ポアソン過程)
– 13:30~15:30
∗ 誘導型アプローチ~ハザード・レートとその性質、マルチンゲールによる特徴付け(デフォ
ルト強度)


• 11 月18 日(金曜)
– 10:00~12:00
∗ 誘導型アプローチ~クレジット・デリバティブ価格付け(割引社債、CDS)(プロジェクタ
で概説)
– 13:30~15:30
∗ 信用リスクの依存関係について (プロジェクタで概説)

2011年9月15日木曜日

2011年度「金融数理の基礎」関連企画-ファイナンスへの関数解析

今年度の「金融数理の基礎」の授業も、集合論・測度論・積分論の必要最小限の講義をし、それらを基にして確率論の導入を図るという流れを予定しています。

一方で、例年授業アンケートで、もっと先の確率解析に関する授業も受けたいという意見もありながら、対応できていないのが現実です。

そこで、今年度は秋学期の火曜1限の「金融数理の基礎」に続く形で、隔週ペースではありますが、引き続き火曜2限に「ファイナンスのための関数解析」と称した連続レクチャーを企画しました。 講師は博士課程学生の足立さんにお願いすることにします(要は、足立さんの教育プログラムの一つとして位置づけてもいます)。私はプロデューサー(足立さんの指導教員)という立場で参加の予定です。
なお、ICSの正規の授業ではありません。どちらかというと「公開博士課程セミナー」です。従って単位はでません。

興味のある方は1限の授業に続き、ご参加ください。もちろん、都合3時間、ガチに近い数学のレクチャーを受けるというのは大変なことだと思いますが…
もちろん、「ファイナンスのための関数解析」だけに参加するという方も歓迎ですが、いちおう私に連絡をください。
(※大上先生の授業時間と重なってしまうために、参加できない方もいると思いますが、ご容赦ください)

詳細は、こちらのページをご覧ください。初回は10/4(火)の20:00~ で、だいたい2週に1回のペースになると思います(中間試験、期末試験の前の週は避けるとか、出張関係で変則的になることはあると思います)。


なお、参加希望者が多ければ、第3講義室を予約するようにしますし、それほど多くなければ8階セミナー室を考えていますが、初回は第3講義室にお集まりください。

2011年6月2日木曜日

『巨大銀行はなぜ破綻したのか --- プロセスとその対策』

ダレル・ダフィー著, 本多俊毅訳 『巨大銀行はなぜ破綻したのか --- プロセスとその対策

Darrell Duffie, "How Big Banks Fail and What to Do About It," Princeton Univ. Press (2010) を本多先生が翻訳されました。

カウンターパーティーリスクのマネジメントを考えるうえで参考になると思います。

2011年5月10日火曜日

名著『統計と確率の基礎』

FRMの授業に関連して、参考書を一つ紹介しておきます。

服部哲弥統計と確率の基礎』,学術図書,第2版(第1刷2006.11, 第2刷2008.3),
2000円+税, A5判224頁, ISBN978-4-87361-842-5


服部先生ご自身によるこのテキストの紹介ページ(補足・訂正情報もあり)はこちら

確率と統計の基本的な話題から高度な内容まで、広範でかつおもしろい例をたくさん用いて分かりやすく説明してくれています。

私は第2版第1刷を持っていますが、
導入は「結婚年齢の男女差」についての話題、最後は「地震発生間隔」を題材に「伊藤の公式」や「Cameron-Martin-Girsanov-丸山の定理」にまで言及しているという何気にすごいテキストです。

2011年3月18日金曜日

日本金融監査協会(IFRA)の設立について

本日「日本金融監査協会(通称:IFRA(The Institute of Financial Risk management and Audit)」が設立されるとのこと。
私も表立ってはいませんが、できることで協力させていただこうと思っています。

以下、事務局運営しているリッキーマーケットソリューション株式会社からのメールの一部を転記します。

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■日本金融監査協会 設立のお知らせ■
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良質な研修セミナーの開催を通じて、金融の分野で、リスクマネジメント、監査等に関わる高度な人材の育成を支援し、リスクマネジメントと監査の発展に貢献することを目的として「日本金融監査協会」が設立されます。(3月18日)

記念すべき第1回「リスクマネジメント&監査」セミナー(4月25日)では、各分野の第一人者が金融機関経営におけるガバナンス、リスク管理と内部監査のあり方について、現状を整理し、将来を展望した諸課題について講義します。
今後、リスク管理機能、監査機能の高度化に取り組む際の方向性や留意点などを考えるうえで参考になる内容です。
会員登録(年会費10,000円)していただいた方は、初回セミナーの受講費用が無料となります。(2回目以降は会員価格<1日5,000円>での受講が可能です。)

詳細につきましては、www.ifra.jp をご覧下さい。

*サイトからの会員登録は、3月22日(火)開始予定です。

義援金のお願い(ICS有志)

この3月に多くの方が修了される2009年入学組の方が
働きかけている義援金のメールです。

同期内での働きかけですが、修了生・在学生含めてご賛同をいただける
方がいると考え、こちらにも転載しておきます。

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ICS2009入学のみなさま

東北地方太平洋沖地震の影響はいかがでしょうか?
さて、ICS2009入学者の我々としても、このたびの未曾有の地震災害に鑑み、
被災地に何か支援できないかとの提言が平野さんからありました。
つきましては、ICS大橋先生とも相談し、修了式の当日に、みなさまから
義援金を募りたいと考えております。

義援金の寄付先は、岩手県・宮城県・福島県が立ち上げた次の義援金専用の
口座に振り込むことといたします。

○福島県庁 ゆうちょ銀行、00160-3-533 福島県災害対策本部
○宮城県庁 ゆうちょ銀行、00170-0-526 宮城県災害対策本部
○岩手県庁 ゆうちょ銀行、00100-2-552 岩手県災害義援金募集委員会

ほんの気持で結構ですので、ご賛同いただける方は、当日、平野さんに、
義援金をお渡しいただくようお願い申し上げます。

また、支援物資の送付依頼についても、併せて当日みなさまにご案内予定ですので
ご留意ください。
(なお、現時点は、個人による支援物資送付は禁止されておりますので、単独で
発送することは差し控えてください。)

本地

2011年1月25日火曜日

2011年度の予定

2011年度は「サバティカル」に準じた形で、大学業務負担を少し減らしてもらい、研究に割く時間を増やしてもらえそうです。

とはいえ、授業2つと(希望者がいれば)M2ゼミ・博士ゼミは担当します。

今のところの週間予定は次の通りです。

【春学期】
 月曜:1限 博士ゼミ(?)、2限 M2ゼミ
 火曜:2限 講義「ファイナンシャル・リスク・マネジメント」

【秋学期】
 月曜:1限 博士ゼミ(?)、2限 M2ゼミ
 火曜:1限 講義「金融数理の基礎」

ということで、大学公務は月曜・火曜に集中させる体制です。

では、水曜~金曜はオフィスに全く来ないかというと、研究設備の多くは大学にあるわけですので、基本的にオフィスで研究することになると思います。
とはいえ、他に拠点を作って研究してみたいとも思っています。

また、他の先生を見倣って私的な勉強会も立ち上げようかと思っています。

2010年8月16日月曜日

高校同窓生の本




先日、高校の同学年が集まっての同窓会があり、参加してきました。
同期の何人かは大学教員をしていることが分かったのですが、そのうちの一人、北見幸一さん(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院の准教授)が

企業社会関係資本と市場評価—不祥事企業分析アプローチ



という本を書かれていることを知りました。こちらでも紹介されています。

経営財務系の学生さんの中には、この本が修論作成のうえで少なからず参考になるという人もいるかもしれませんので、お薦めしておきます。

私もリスクマネジメントの観点から参考になりそうですので、発注します。

2010年8月11日水曜日

平成23年度金融戦略・経営財務コース(MBA)入試説明会

詳細はこちらから。

開催概要
日時: 2010年9月8日(水)
【開場(受付開始)】 18:00~
【開演(説明会開始)】 18:30~ (20:15終了予定)
会場: 学術総合センター2階 一橋記念講堂
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
内容: 1.金融戦略・経営財務コースの概略
2.講義内容・教員紹介
3.入試情報
4.在校生の声
5.卒業生の声
6.質疑応答
※閉会後:教員、在校生、卒業生との懇談会
(参加者が教員等と直接対話をする機会を設けます。)
参加費: 100円(資料代として)
※当日受付にてお支払いください。
お申込み方法: (1)お名前、(2)ご所属、(3)ご住所(※参加票送り先住所)、及び、件名に「平成23年度入試説明会参加希望」とご記入の上、 下記メールアドレスまでご送信ください。
【申込み先】 ics-fs-opencampus2010@ics.hit-u.ac.jp
【申込期限】 2010年9月5日(日)
会場へのアクセス: 竹橋駅(東京メトロ東西線)、神保町駅(東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線)各駅から徒歩4分。詳細は下記「交通案内」をご覧ください。
http://www.ics.hit-u.ac.jp/jp/fs/direction.html

※ご注意
1. このメールアドレス(ics-fs-opencampus2010@ics.hit-u.ac.jp)は申込受付専用の為、質問等をご記入されましても回答できかねますのでご了承ください。入学試験等に関するご質問につきましては、ホームページに記載されております所定のお問合せ先へご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
2. お申込みは先着順で受け付け致します。受付完了後、確認メールを随時配信いたします。配信には、数日を要する場合がございますので、予めご了承ください。
3. お申込みが定員(500名)に達した場合は、やむなくお断りの連絡をさせていただく場合がございます。
4. 入試説明会開催の1週間程前に「参加票」をご送付させていただきます。送付先のご住所を必ずご記入ください。また、勤務先等への送付をご希望される場合は、企業名、部署名等も忘れずにご明記くださいますようお願いいたします。

2010年8月5日木曜日

ワインと音楽の夕べ(番外編)

8/2の「ワインと音楽の夕べ」に関して、演奏者の中野さんのブログにも当日の詳細がアップされています。私の携帯カメラでは撮影できなかった演奏中の写真もアップされています。

こちらをご覧ください。

2010年8月3日火曜日

ワインと音楽の夕べ2010

8月2日(月)に、ICS-FS恒例の「ワインと音楽の夕べ」が開催されました。
当初は参加者が少ないのでは、と心配していましたが、多数の皆さんにお集まりいただきました。

中野さんと渡邉さんと古澤さんの活動についてはこちらをご覧ください。

今回演奏していただいた曲目をまとめておきます(たぶんあっていると思いますが)。

ほとんどバイオリンとチェロのデュオ用のオリジナル・アレンジのはずなので、同じテイストのものはなかなか他では聞けないはずです。

第1部:ダンス音楽をテーマに
コレルリ「ラ・フォリア」
ピアソラ「タンゴの歴史」

ファリャ「スパニッシュダンス」

第2部:フィギュアスケートで使われていた曲

ショパン「ノクターン」
ハチャトリアン「仮面舞踏会」
ビゼー「カルメン(ハバネラ)」
プロコフィエフ「ロメオとジュリエット(モンタギ
ュー家とキャピュレット家)」
プッチーニ「トゥーランドット(誰も寝てはならぬ)」
サン・サーンス「『サムソンとデリラ』より」


アンコール
ニーノ・ロータ「映画『道』より」

おまけとして、20年ぶりに再会した高校の同級生2ショット…

2010年7月23日金曜日

ワインと音楽の夕べ2010

関係者には連絡されていますが、8月2日(月)にICSでは「ワインと音楽の夕べ」というイベントを開催します。
今回は、ご案内のとおり、演奏者について私の高校の同級生にお願いしました。
また、私が海外出張等の土産で購入してきたそこそこ良いワイン等も提供いたします。

すでに申込み期限は過ぎていますが、まだ受け付けていると思いますので、
ICS関係者の皆さんの多数の参加をお待ちしています。

なお、知り合いとは言えプロの演奏家に来てもらいますので、ギャラ等はfixしてお願いしています。したがって、参加者が少ないと興行主(?)としての私のポケットマネーが発動することになりますその点からも多数のご参加をお待ちしております(!?)
実際には、元同級生を応援するという気持ちが先ですので、お金のことあまり問題にしてません(太っ腹)、できるだけたくさんの人に演奏を聴いていただきたいということです

演奏予定曲目についてご連絡いただきました。

コレルリ「ラ・フォリア」
ピアソラ「タンゴの歴史」
ファリャ「スパニッシュダンス」
ショパン「ノクターン 作品9-2」他

ご参考まで。

****************************************************
ワイン音楽夕べ2010開催ご案内!

来る8月2日(月)、金融戦略・経営財務コースでは、「ワイン音楽夕べ」を
開催いたします。

イベントは春学期締めくくりに行われる本コース恒例イベントで、毎回
プロ演奏家を迎えて行われます。今回演奏は、中川先生ご友人(というか高校1年のときの同級生)でもある
ヴァイオリニスト、中野志麻さん、そして中野さん多く共演を重ねてこられた
チェリスト、渡邉正和さんによる弦楽器デュオになります。
(ふだんトリオを組んでいるピアニストの古澤幹子さんも来場予定です)

当日は、演奏ほかにワインを飲みながら歓談時間も設けています。期末試験
も終わりほっ一息できる時です。また、教職員、在校生、卒業生が一同に集まる貴重
な機会にもなりますで、皆様奮ってご参加ください。
ご家族やご友人ご参加も大歓迎です。皆様が在籍、卒業された学校雰囲気を
是非味わってもらえたら思います。

■開催概要■

◇演奏者: 中野志麻(ヴァイオリン)、渡邊正和(チェロ)
        演奏者活動詳細→ http://happy.ap.teacup.com/petitotbis/

◇日  時: 2010年8月2日(月) 18:30~21:00頃まで

◇場  所: ICS8階オープンスペース

◇参加費: 5,000円程度 ただし、ご家族・ご友人は半額(小学生以下は無料)
        ※参加費は参加者人数により金額が変わる可能性がありますが、
         ご了承上、お申し込みください。

◇申込方法: ご参加される方全員氏名を明記上、7月21日(水)までに
          E-mailにてお申し込みください。又、小学生以下方がご参加
          される場合は、そ旨ご連絡ください。
          【申込先アドレス】fs@ics.hit-u.ac.jp
          ※準備関係上、必ず事前にお申し込みをお願いいたします!

□問合せ先: ICS金融戦略・経営財務共同研究室
          【Tel】 03-4212-3112   【email】 fs@ics.hit-u.ac.jp


2010年7月15日木曜日

「カウンターパーティリスクマネジメント」セミナー

7月26日(月)15:00~16:30に、学術総合センター2階中会議場にて

一橋大学大学院国際企業戦略研究科主催
「カウンターパーティーリスクマネジメント」セミナー

が開催されます。詳しくはこちらを。

私も富安さんの前座を務めます。
当初は数式を一つも使わないプレゼンを試みようと思いましたが、CVAの一般式だけは触れておかねば、ということで1カ所だけ数式が登場する予定。
全体としては、少し大風呂敷を広げた後、アカデミックにおけるCounterparty risk 研究についての動向を(私の知る限りですが)緩い感じでお話する予定です。

なお、もうかなり申込みが来ていて、会場キャパは増やしたそうです。それでも、これから申込みをしても遅いかもしれません。
当初、このブログでもアナウンスしようと思ったのですが、公式ホームページで告知してから早い段階で申込みがたくさん来ていたということでしたので、自粛しました。
まあ、必要以上にこのブログの影響力を自分で過大評価していたということですね…

2010年5月28日金曜日

プル型マーケティングのために?

faculty間で、このような本が回覧されてきました。

後藤心平 (編集), 出頭則行 (監修)
『大人からの進化術 —九州育ちが強い理由—』 (新書)
九州大学出版会(2009/9/10)

九州大学ビジネススクールの修了生・在校生52名の
名前・所属・写真付きのインタビュー形式での体験談集です。

九大ビジネススクールの先生や社会人学生は地元FM局で
番組のコーナーも担当しているようで、その番組担当の
フリーアナウンサーの方が取材して編集した本のようです。

中身はきちんと読んでいませんが、ICSのFSコースでもこうした
企画をしてもよいかもしれませんね。それが潜在的にICS入学
希望者の掘り起こしになるとすれば、正しい使い方か分かりませんが、
ある種のプル型マーケティングになるのではないでしょうか?

まあ修了生・在校生およびその知り合いの人、業界関係者が
全員買ってくれるとすれば1,000部くらいは捌けるのでは?
といっても、赤字でしょうね。